退色を防ぐために出来る事。 blog beauty Tanabe
こんにちは、田辺です。
ご来店してくださったお客様です!
ビフォーは撮り忘れましたが。。。
赤系のカラーなので、
少し色味を濃く(濃いと基本的に暗くなりなす)
入れさせていただきました。
理由として
色素の大きさが大きいので中まで浸透しにくいので退色がはやくなってしまいます。
(また、赤系は濡れてる状態だと色移りしてタオルや洋服が汚れてしまうことがあるので気をつけてください!)
逆のことがいえるのがアッシュ系で
こちらは色素が小さいので
キューティクルのすき間から出ていきやすくなるので退色が早くなてしまいます。
そこで対策。
・今回のお客様のように退色するのをみこして少しトーン(明るさ)を暗くして色素の料を増やす。
・シャワーのお湯の温度を38度くらいにする。
シャワーの温度が高温だと、髪の表面を覆うキューティクルが剥がれたり壊れたりして傷んでしまう可能性があるためです。
キューティクルが傷むと髪内部の栄養成分や色素も流失しやすくなってしまいます。
・シャンプーを見直す。
洗浄力の強いシャンプーやヘッドスパ用などの頭皮の汚れを落とす事に力を入れているシャンプーは色素も落としてしまう可能性があるので、カラーした後1週間くらいは使わない方が退色を抑えられます。
・カラーした時に一緒にトリートメントをする。
カラーを塗った髪は色を入れるためにキューティクルが開いた状態になります。その状態だと流失しやすいですが、開いてるので逆にトリートメントが入りやすい状態になります。つまり、トリートメントの効果も高くダメージによる退色を抑えられます。
・カラー用のトリートメントを使う(アッシュ系限定)
ロレアルのカラーリチャージという商品でアッシュ系の色素が入ったトリートメント。カラー剤ではないので手が汚れたりはしません。毎日色素を足しているので退色のスピードを緩やかにしてくれます。
まとめ。
このように、色々な方法がありますがお伝えしきれてない事や出来る出来ない、時間があるないなどお客様のライフスタイルに合わせた提案や方法をお伝えして実践して効果を体感していただけると嬉し限りです。
カラーだけでなく髪の毛と頭皮のことは、田辺にお任せ下さい!!
この記事を書いた人
- 丁寧な技術をベースに細かい要望の多い前髪カットが得意です!手入れのしやすいショートやボブのお客様も多いです!!また薬剤やヘアケアの知識が豊富でお客様にとって最適なご提案をさせて頂きます!気になる事は、何でもご質問ご相談ください☆初めてのお客様も大歓迎しております!!ぜひご指名下さい♪